防災行政無線
防災行政無線とは
五泉市では、平成26年4月1日にデジタル防災行政無線の運用を開始しました。
防災行政無線では、同報系と移動系の2系統を駆使し、情報伝達や収集の迅速性と正確性を確保していきます。
同報系は、市役所無線室にある親局設備から市内208箇所の屋外拡声子局(スピーカー)を通じて、災害・緊急時の情報や日常のお知らせなどを放送するシステムです。市内一斉または地区別に発信することができます。
移動系は、市内46箇所の避難所に設置してある半固定型無線機や、市の公用車に搭載された車載型無線機、持ち運びができる携帯型無線機を使って、市役所と避難所や災害現場、現場と現場の連絡手段として活用できるシステムです。
防災行政無線(屋外スピーカー)の配信内容
市内にある屋外スピーカーからは以下の内容を放送します。
緊急時(夜間休日を問わず放送します。)
・避難情報、災害情報、気象情報、国民保護関連情報、停電・断水情報、火災情報、犯罪発生情報、行方不明情報、有害鳥獣の出没情報、環境汚染に関する情報、その他緊急性が高い情報
・避難情報の放送は、サイレン音(15秒)→休止(10秒)→サイレン音(15秒)→休止(10秒)→アナウンス の流れで、通常よりも大音量で放送します。
平常時(定時チャイムは1日2回、行政放送は必要な時のみ定時に放送します。)
・気象情報、防災訓練、防災啓発に関する情報、防火啓発に関する情報、不審者情報、犯罪等の予兆情報、防犯啓発に関する情報、選挙や催し物のお知らせ、有害鳥獣の注意情報、環境汚染に関する注意情報、その他重要な情報
※定時チャイムの放送時間と放送内容は以下の通りです。
放送時間 | 放送内容 | |
昼 | 正午 | ウエストミンスターの鐘 |
夕方 |
午後6時(4月~8月) 午後5時(9月~3月) |
4月~ 6月 野ばら 7月~ 9月 家路 10月~12月 赤とんぼ 1月~ 3月 夕やけ小やけ |
※行政放送の放送時間は以下の通りです。
昼 | 午後0時20分 |
夕方 | 午後6時30分 |
防災行政無線(屋外スピーカー)の特徴
・防災行政無線の屋外スピーカーからの放送は、必要な情報を必要な場所に、はやく、一斉にお伝えできる一方で、強風や雨などの気象条件、建物や樹木などの遮へい物、車の通行などの生活音など、様々な周辺環境に影響されます。
・上記のような要因により、地域によって聞き取りにくい場合がある他、建物の中にいる場合は、窓を閉め切っていたり、テレビなどの生活音があることなどにより、さらに聞き取りにくい状況が考えられます。
・通常の放送は音量を絞って放送しています。これは、屋外スピーカーの近隣にお住いの方々から、放送音が大きいとのご意見を頂いているためです。なお、避難情報の放送は、サイレンと共に最大音量で放送することにしています。
自動音声サービスや五泉あんしんメールをご存知ですか?
・放送内容が聞き取れなかった場合は、自動音声サービスの電話番号に電話をかけていただくことで、直近の放送をそのまま聞くことができます。屋外スピーカーの放送が完全に終わるまで、自動音声サービスには反映されませんので、放送が終了してからご利用ください。
自動音声サービス | 43-5745 |
・五泉あんしんメールの登録をしていただくことで、防災行政無線で放送する内容をメールで確認することができます。登録は五泉あんしんメールのページをご確認ください。
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最終更新日:2023年07月01日