空き家等対策検討委員会(平成27年3月に解散しました)

 少子高齢化、人口減少が進む中、今後、空き家や空き地が増加することが想定されます。
 五泉市では、「五泉市空き家等対策検討委員会」を設置し、空き家等の対策について市長へ提言いただくこととしています。

五泉市空き家等対策検討委員会

 学識経験者、市民団体等の代表者、公募市民で構成するもので、次に掲げる事項について検討し、市長に提言します。

  1. 既存の空き家、空き地の対策に関すること。
  2. 今後発生が予想される空き家、空き地の対策に関すること。
  3. その他、空き家、空き地の対策に関すること。

会議録(要旨)・参考資料等

 会議の要旨及び会議当日に配布した資料を掲載します。

第1回(平成26年10月29日)

第2回(平成26年11月18日)

 「空家等対策の推進に関する特別措置法案」については、平成26年11月14日に衆議院、19日に参議院の本会議でそれぞれ全会一致で可決・成立しました。

第3回(平成26年12月25日)

第4回(平成27年2月9日)

最終報告

五泉市空き家等対策検討委員会にて最終報告での中丸委員長と伊藤市長、他参加者の写真

中丸委員長 発言要旨

 4回にわたり空き家という問題を、少子高齢化という側面をはじめ、あらゆる側面をもつ社会問題として検討してきました。その解決に向けて今走り出したところです。この先、試行錯誤を重ね、紆余曲折もありますでしょうが、総合的・長期的な観点で対応いただきたいと思います。
 空き家問題は新しい問題であり、行政が担う範囲が今まで以上に拡大していく印象を受けます。これを担当する部署が、現状のように単に一つの課に担当者を置くだけでは難しいのではないかと考えます。所管課を新設し、一本化していくなど組織の新設も必要となるのではないでしょうか。また、民間の知恵が必要となってくることもあるでしょう。官民一体となって取り組んでいただきたいと思います。

伊藤市長 発言要旨

 空き家問題は社会問題となっており、市外では積雪による倒壊・崩壊というニュースもあり、地域住民の方々も心配に思っておられるでしょう。委員長からもありましたが、一つの係だけでの対応は難しいと認識しております。
 空き家対策として、市営住宅としての活用や民間での活用といったいろいろな意見も頂戴しております。先般の調査で約800棟の空き家があるとのことですが、市民生活に不安を与えないように取り組んでまいりたいと思っています。
 今回いただきましたご意見を踏まえ、空き家の対策をしていきたいと考えておりますし、今後ともご協力くださいますようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

五泉市役所 環境保全課

郵便番号959-1692
新潟県五泉市太田1094番地1
電話番号:0250-43-3911(代表) ファックス:0250-41-0006

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最終更新日:2021年02月26日