慈光寺

有形文化財(建造物)
五泉市蛭野870(平成24年 国登録)
常時公開(外観のみ)

蛭野地区に建立されている慈光寺(本堂)の写真

 霊峰白山の麓に座す曹洞宗の古刹。創立年代は明らかでありませんが、古くから白山信仰の中心地であったと考えられています。応永10年(1403)頃、傑堂能勝禅師によって中興開山され、江戸時代には越後四ヶ道場の一つとして繁栄しました。
 建物は宝暦5年(1755)の火災後に再建したもので、本堂は宝暦13年(1763)、庫裏は宝暦9年(1759)、禅堂及び衆寮、山門、回廊、経蔵は江戸時代後期の建築です。新潟県下でも回廊を残す曹洞宗寺院は大変稀であると同時に、最も整った七堂伽藍をもつ貴重な寺院です。

慈光寺登録有形文化財一覧

  • 慈光寺本堂
  • 慈光寺禅堂及び衆寮
  • 慈光寺庫裏
  • 慈光寺山門
  • 慈光寺回廊
  • 慈光寺経蔵
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最終更新日:2018年01月23日