五輪線刻塔婆

有形文化財(考古資料)
五泉市村松甲6335‐1(通称寺町)正円寺ほか(昭和51年・54年 市指定)
常時公開

村松地域の寺院に安置されいる五輪線刻塔婆の写真

五輪線刻塔婆とは、角柱状の自然石に五輪塔を線刻した塔婆のことです。市内村松地域の寺院などに点在し、板碑ともいいます。鎌倉時代から南北朝時代を中心に死者の供養などを願い建立されました。判明している市内最古の板碑は、泉福寺(五泉市矢津)にある弘安8年(1285)のものです。また、正円寺には正安2年(1300)の塔婆を含め11基まとまって保護されています。

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最終更新日:2017年11月01日