イノシシ・サルの出没にご注意ください(イノシシ・サル出没地図)

近年イノシシ・サルが人里付近に出没しています。地元の方や猟友会から寄せられた目撃情報をもとに、イノシシとサルの出没地図を作成いたしましたので、ご確認ください。

イノシシの出没

イノシシはとても臆病で、人と出遭った場合、一刻でも早く安全な所に逃げようとします。人間側が気付くのが遅れたり、パニックになった場合、イノシシの逃げ道を塞いでしまい攻撃を受ける場合があります。こうしたことからイノシシに出遭った場合、慌てず対応しましょう。

また、イノシシは冬眠しない動物で、降雪期には雪の少ない場所を求め、沢沿いや山沿いの除雪された場所に出没する可能性があります。

イノシシに近づかない

・イノシシに遭遇した場合、絶対に刺激せず、物陰に隠れたり高いところへ登るなどしてやり過ごし、落ち着いでその場を離れてください。また子どものイノシシを目撃した場合、母親が近くにいることが多いので近づかないでください。

・イノシシは刺激されると興奮して襲ってくることもありますので、大声を出したり、物を投げたりしないでください。

イノシシのエサとなるものを放置しない

・イノシシは嗅覚に優れ、学習能力が高いため、一度覚えた食べ物の味に執着し、エサがあった場所には再度出没することがあるので、エサとなるものを放置しないでください。

サルの出没

 

サルに出遭ったら

おひとりで行動しているときや、小さいお子様を連れているときに野生のサルに出会った場合、サルをおどかしたり刺激しないでください。大声を出したり、物を投げたり、棒で追い立てたりすると、サルが興奮して人を襲ってくる可能性があります。

また、サルと目を合わせないでください。目を合わせるとサルが威嚇されたと思い興奮して、人が視線をそらせたときに襲われる場合があります。

サルを追い払うには

サルを追い払うには、ロケット花火などの道具をそろえて、できる限り複数人で行うことが有効です。

ロケット花火を飛ばすと同時に人間が集落から追い払い、山へ追い立てることで、この集落はロケット花火の音がすると人間が襲ってくる危険な場所であると学習し、集落に出にくくなります。

パンフレット「けものの害を防ぐには?(獣害対策の基礎知識)」を作成しました

パンフレット「けものの害を防ぐには?(獣害対策の基礎知識)」を作成(令和3年度)しました。

農作物被害・令和2年度のクマ・イノシシ・サルの出没状況やその生態のほか、被害対策のチェックポイントなど掲載しています。是非お読みください。

この記事に関するお問い合わせ先

五泉市役所 農林課

郵便番号959-1692
新潟県五泉市太田1094番地1
電話番号:0250-43-3911(代表) ファックス:0250-43-0390

メールでのお問い合わせはこちら

最終更新日:2021年11月09日