市長コラム「ごせん歳時記」(広報ごせんより)

vol.9 「深まる秋、冬の足音」(令和4年11月10日号)

   みなさま、こんにちは。めっきり朝晩の寒さが身体にこたえるようになりました。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。くれぐれも体調管理にお気をつけください。

   冬の到来を告げる白鳥の群れが、V字編成を組み五泉の上空を旋回し方々の田んぼに降りたち、落穂などを盛んについばむ光景を市内で多々見受けます。先日、早朝散歩中、偶然にも早出川の水面に数羽の白鳥が戯れているのを発見。「白鳥の湖」ならぬ「白鳥の川」は紅葉に染まる白山をバックに風情があり、感動してしまいました。いつもの風景なのかもしれませんが、私には五泉新発見であり、私だけの心の光景でなく、みなさまにぜひ共有したい思いです。

   先日、巣本地区の芸能祭に参加しました。創立150周年を迎えた巣本小学校の校長先生が率いるティーチャーズの合唱の場面で、壇上から声を掛けられ飛び入りしましたが、唱歌「もみじ」は日本の秋の光景を描いた名曲、と歌いながら心に染みて感動していました。私の歌声はティーチャーズの合唱にまったくふさわしくなかったですが。

   深まるゆく秋に、あれもこれも叶う五泉の秋ですね。先月、3年振りに開催されたさといもまつりには早出川河川敷に約1,500人のお客さまがお越しになり、また先日の農業まつりでも村松、五泉の両会場とも大勢のお客さまで活気があふれていました。ウィズコロナといわれる時代に、コロナ感染防止を徹したうえで社会経済活動を活性化していく取り組みの中で、農、食、文化、芸能、音楽など人の交流を促すイベントを開催しています。また、県外へ出かけ「五泉の花外交」というべきチューリップの球根を東京都江東区や葛飾区などへ贈呈し、首都圏と五泉の交流を促進する動きも始めました。故郷五泉をこよなく愛し応援いただいている首都圏五泉応援団の会合も3年振りに開催。新たな企画で各地区の話題を各地区出身の市職員がビデオレターを作成し当日披露します。どんなものか大変楽しみです。まだまだ秋のイベントがいっぱいです。ぜひみなさまもご参加いただければ幸いです。

vol.8 「あれもこれも秋を楽しもう!」(令和4年10月10日号)

   めっきり秋めき、市内を巡る中、立ち止まって、稲刈りを終えた田んぼに「ご苦労さま」とついつい言ってしまう自分自身に、これこそ秋の物の哀れを知る今日この頃であります。みなさまも秋を感じ、楽しまれていることと思います。

   秋分の日が過ぎて徐々に夜の長さを感じていますが、虫の音をBGMに読書にふけっています。実家の押し入れを何十年ぶりに開けてみたところ、小学生の時の読書感想文が出てきました。古田足日(ふるたたるひ)作の「宿題ひきうけ株式会社」という本の感想文で、ほぼ巻末の解説から引用したであろう内容で稚拙でした。あらためて、五泉図書館で同じ本を借りて読みましたが、1970年代の作品とはいえ、子どもの目から見た大人の社会を想起するような内容で、今から思えば小学生であった私が読み解けるとは思えません。みなさまも子どもの頃や今まで出会った本を読み直してみると、違った理解や再発見ができると思います。

   人は読書によって創造力や教養が磨かれるとか、知識や言葉が増えるとか、さまざまなことを得られますが、私は読書のひと時で心を穏やかにし、読み進めていくことで日常や仕事のヒントを得るような気がします。心豊かに読書の秋を満喫したいと思います。

   文化の秋、ことに音楽の秋でもあります。先日、ラポルテ五泉でのいくつかのコンサートにおじゃまし、その音楽の素晴らしさに感動しました。ある映画評論家がテレビで映画放映される際に「いやぁ、映画って本当にいいものですね」と言うセリフはお茶の間で人気を博しましたが、音楽も同様に、「音楽って本当に素晴らしいものですね」と、いつもそう言いたくなります。これから開催される五泉市民音楽祭をはじめ、音楽を愛好される市民のみなさまのさまざまなジャンルの音楽に心酔したいと思います。

   私こと、今月からFM新潟で毎週月曜日お昼に『五泉に決めよう!ひゃんでいいまち』を番組名に、私がトップセールスマンとして五泉の魅力を発信しています。恥ずかしい限りですが、どうぞみなさまお聞きいただければ幸いです!

「安倍晋三元総理大臣国葬に対する弔意について」(令和4年9月26日)

  この度の安倍晋三元総理大臣のご逝去に謹んで哀悼の意を表すとともに、凶弾という蛮行は民主主義に対し暴力的な攻撃であり、強く非難するものであります。

  9月27日の国葬への弔意は、過日の岸田文雄総理大臣の記者会見の中で、国民一人ひとりに弔意の表明を強制することはないと言及されました。また、民主主義の観点から市民一人ひとりの思いを尊重するため、市として特段の弔意を表しません。

  長く総理大臣を務められた安倍元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

五泉市長 田邊 正幸

vol.7 「虫のこえ」(令和4年9月10日号)

   みなさま、こんにちは。猛暑の続いた夏が終わり、実りの秋の到来です。私は住民票を五泉に移してちょうど1年となりました。五泉の各地をマイ自転車で、また早朝散歩では毎日、コースを変えて巡り、私が引っ越す前に頭の中にあった情景と照らし合わせながら、新しい五泉の発見にいそしんでいます。五泉の東南西の山の緑の深さに感動し、ついついその場に立ち止まり、いろいろな空想をしています。

   さて、秋の再発見として、りんりんと鳴く鈴虫の音色が市内随所で聴こえるのにはびっくりしました。昔は、近所の家で飼われている鈴虫の音色を、盗み聞きではないですが秋の風雅を感じていました。今まさに童謡唱歌「虫のこえ」を自然に聞くことができますね。だいぶ夜が涼しくなり、秋の夜長の最高のBGMになります。

   冒頭に実りの秋と書きましたが、スポーツの秋、文化の秋、味覚の秋ほか、○○の秋といわれるくらい、秋は心身、五感をフルに活動する季節です。

   実りの秋といえば、田んぼの稲刈りや名産品里芋の掘り起こしなど、農家でも年に一番、力を入れるとき。以前わが家の田植えの話を書きましたが、稲刈りの手伝いは苦い思い出ばかりです。わが家の規模の農家ではコンバインなぞ所有できず、バインダーとのこぎり鎌で刈り取り、藁で束ね、父と母から祖母へ、そして子どもたちへとはざ掛けをしたことを今でも覚えています。背中や腕など稲にふれたときのかゆさは尋常ではありませんでした。今ははざ場を見ることができませんが、蒲原平野の秋の風物詩であったと思います。

   私事で恐縮ですが、母が亡くなり4年、父は健在でありますが米寿を過ぎ、やはり心身の衰えは顕著に見えます。敬老の日を間近にして、家族や年長者のみなさまを敬い、長寿を祝うとともに一層の健康を願っております。

ちょっとブレイク 「コロナ禍のこどもたちへ」(令和4年9月2日)

  これほどまでコロナ感染拡大が長引くとは誰もが思っていませんでした。

  コロナ感染拡大前であれば、マスクをつけずに授業や昼食やグループ活動などを行い、お友達の表情を見ながら気づかいや思いやりをもって、日々を送っていましたね。

  今までできた行動が制限されている中、こどもたちの皆さんは先生、家族、地域の方々、そしてお友達と今できる最善を考え、工夫して努力している姿に、私は心から感謝と拍手を送ります。

  明けない夜はない。暗い夜は必ず明けて朝日がのぼるように、必ず今までの日常が戻ってきます。

  日頃の感染対策を徹底し、私たち大人たちとともにがんばってやっていきましょう。

  コロナに負けないぞ!

 

vol.6 「残暑お見舞い申し上げます!」ーラジオ体操に思うー(令和4年8月10日号)

暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。7月半ば以降からコロナの感染が急激に増加し、感染への懸念、また食料品、燃料代はじめ、あらゆる物の値段が上がり先々の生活に不安を感じている人も多いかと思います。私を含め市役所職員は市民のみなさまの声に耳を傾けてしっかりと対策を講じてまいる所存であります。

 

さて、夏休みとなると聞き耳を立ててしまうのは朝6時半からのラジオ体操。私が小学生の時分は近所の広場(私の住む町内では、通称ポンプ小屋)でラジオ体操の歌から第1、第2体操を眠い目をこすりながら元気よく励んでいたことを思い出します。面倒見のよい上級生がラジオをつけてくれるのですが時々、電波状態が悪くなるとピーとかパーとか奇音が鳴り、たたくと正常に戻るという所作には上級生の偉大さを感じていました。現在、久しぶりに小学生に交じってラジオ体操をしようとラジオの音がしないか耳をそば立て、子どもたちがラジオ体操カードを首にかけて歩いていないか見渡しながら日々の朝散歩をしています。

 

私の時分とは違い、小学生が少なくなったことや、このところコロナ感染急増もあって中止や期日を決めて実施するなど地域でだいぶ異なっています。あるところでは元気なお年寄りのみなさまと小学生がはつらつとラジオ体操をしている光景は初めてで新鮮に思いました。

私は子どもたちの手本であらねばと硬い体に鞭を打ち、特に第2体操では一段と気合を入れています。小学生の夏休みは残すところ約2週間、どこかのラジオ体操の会場でみなさまとご一緒できますことを願っています。

 

私の経験上、小・中学生の頃の夏休みは自分自身の成長において貴重なものだったと思います。いくぶん窮屈さはありますが、コロナの感染や熱中症防止に徹しながら、よい夏休みをお過ごしください。

 

「五泉市平和のつどい」開催あいさつ(令和4年8月9日)

  77年前、原爆が広島と長崎の市民の上に落とされました。広島、長崎の多くの男女、子ども、お年寄りが爆火に焼かれ一瞬のうちに命を落としてしまいました。生き延びた人々も放射能による後遺症や健康被害に苦しめられ、原爆によって生涯にわたり悲痛さが残りました。 みなさんもテレビなどの映像をご覧になっているかと思いますが、広島と長崎の上空にきのこ雲が広がった日から4分の3世紀が経過し、いまだ核の脅威は続いています。

  五泉市では、非核三原則、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」を遵守するとともに核兵器の廃絶と世界の平和への願いを込めて、平成18年1月1日に非核平和都市宣言をいたしました。

  また、今は新型コロナウイルス感染症拡大により中学生のみなさんの派遣を見合わせておりますが、平成30年度から「広島平和記念式典派遣事業」として、8月6日に広島で開催の平和記念式典に中学生を派遣して、戦争の悲惨さとともに平和の尊さを肌で感じ、直接学ぶ機会としております。

  さて、先ほど申し上げました通り、先の戦争から77年が経ちます。長い年月の経過に伴い、日本の社会の中で悲惨な戦争の記憶や関心が少しずつ薄れてきています。今日は戦争の激動の中、五泉から満州に渡り“生きる”一心で帰国されたご経験をもつ市内在住の酒井和美さまに戦争体験等について語らいをお願いいたしました。戦争体験者が年々減少していく中、ナマの声をお聞きできる貴重な機会であります。

  戦争のむごさを決して風化させないためにも、戦争を知らない私たち世代が戦争の記憶を受け継ぎ語り継いでいくことが必要であると思います。ぜひ今日お聞きしたことを、ご家族やご友人などたくさんの方々にお伝えいただければ幸いです。また、会の後半に市内の各中学校の代表者からは平和宣言を朗読いただきます。次世代を担う子どもたちの平和への決意をお聞きください。

  結びに「非核平和都市宣言五泉市」として世界の恒久平和を願い、核兵器のない世界の実現に向けた歩みを続けていくことをお誓い申し上げます。

vol.5「暑中お見舞い申しあげます!」(令和4年7月10日号)

  みなさま、こんにちは。梅雨があっという間に終わり、暑い日が続いています。コロナ感染防止に最大限努める一方、熱中症にも十分ご注意ください。

  さて、先日、地元橋田の後田川でホタルの舞を40数年ぶりに見ました。こんなに天然色が暗闇にさえるとは感動しました。事前に図鑑で調べ、曲線的に飛んで2秒~4秒間に1回強く光るのがゲンジボタル、直線的に飛んで、1秒に1回くらい弱く光るのがヘイケボタル、と頭に叩き込んで観察していましたが、見分けがつきません。折しもNHK大河ドラマの録画を忘れて、源氏(佐殿:すけどの)の一大事の予告が脳裏に浮かび、観察に集中を欠いたようでした。幻想的なホタルの光は、昔も今も変わりませんね。

  ホタルの光を見ると、天体に夢馳せた小学生の頃をどうしても思い出してしまいます。南の方角、白山や粟ケ岳の上にオレンジ色に怪しく光る星アンタレスが、さそり座の中心で夏の星空を代表するシーン。私が小学生の頃、そのアンタレスに土星か木星が見かけ上、大接近するというニュースを耳にし、本町通りの時計屋さんの店頭に飾ってあった反射式望遠鏡が欲しいと駄々をこねましたが、両親からは高額だと猛反対。唯一、高校生の兄が賛成してくれて、私と兄で貯金と半年分のお小遣いを前借して買いました。

  この望遠鏡で月をのぞいた時の感動は今で忘れません。月の表面の凸凹(クレーター)はこの世のものではないようで、私にとって衝撃的でした。さらにその感動的な月の表面に緑色の宇宙船?が飛来したときは戦慄が走りましたが、それは望遠鏡の中にホタルが入り込み、それを見た瞬間のことでした。

  感動は老若男女、誰でもいつでもあります。五泉の豊かな自然や市民、家族のふれあいの中で必ず享受します。暑さに負けず、どうぞご自愛ください。

vol.4「入梅を迎えて」(令和4年6月10日号)

  みなさま、こんにちは。

  旧暦では水無月で、梅雨の季節となり一年でも一番の出水期でありますが、暦では水がない月。旧暦、つまり陰暦と陽暦(太陽暦)では時間差があります。私は前の職業で中国吉林省に赴任していたことがありますが、中国・中華圏でのお正月は毎年違っていました。1月中旬であったり2月に入ってからであったり、「春節」と呼ばれ、ちまたは大変はなやぎ、楽しい思い出があります。

  さて、菅名・大蔵・白山など山々の雪はすっかり消え、まさに緑のじゅうたんが敷かれている山面は自然の美しさそのものです。視力の弱い私には眼鏡をとって遠くの山々の木々、自然などを見るのは視力回復のトレーニングになっています。

  しかし、自然は時として想像を絶するほどのエネルギーを発し、私たちに脅威を与えることがあります。既にご承知と思いますが、気象庁が今月から積乱雲(よく言う入道雲)が直線状に並んで大雨を降らせ続ける気象現象の「線状降水帯」を予測し、半日から6時間前に予測情報を発表することになりました。雨雲の動きやアメダス(国内約1300カ所による降水量などの地域気象観測システム)のデータから予測するのですが、その情報をいかに私たちの防災につなげるかです。線状降水帯予測の警戒レベルによっては即時避難の措置もあり得るでしょう。

  私は市民のみなさんが安全安心で過ごせるように、防災意識の向上とその環境整備に最大限努めてまいります。この広報ごせんを活用し、また地域、町内などへおじゃまし、防災啓発活動に取り組みます。

  五泉は誰もが感じる水の豊かな所です。水の恵みに感謝し、畏怖をもって、出水に対する防災意識を改めてこの時季に喚起したいと思います。

vol.3「鯉のぼりに思うこと」(令和4年5月10日号)

  みなさま、こんにちは。一年で一番良い季節がこの皐月、5月ではないでしょうか。

  子どもの頃の思い出で、唱歌「鯉のぼり」を歌うたびに、たちばなかおるさんに憧れ、どんな人だろうかと思いをはせたものでした。ある時に人の名前ではないことを知り、自分自身の愚かさを反省しました。この唱歌の歌詞は、日頃あまり使われないフレーズが多いですが、心を高揚させるこの曲は、この時季になると自然と口ずさんでしまいます。子どもたちが 鯉のぼりの鯉のように、すくすくと寛大に育ってほしいと切に願います。

  さて、5月の満月をフラワームーンというそうです。東の山瑞から出る大きな月に目を見張りますが、田植えを終えた水田に映る月も格別です。今年は16日がフラワームーンのようですので、思い思いのお月見をされてはいかがでしょうか。

  田植えも皐月・5月の風物詩。これも子どもの頃の思い出で、田んぼに田植え定規という道具を転がして苗を植える印をつけ、子どもも含め家族総出で田植えに励んだことを、昨日のことのように思います。

  今では時代に合わせて機械化が進み、歩行田植え機、そして乗用田植え機が主流。さらに作業の効率化や省力化などを図るために自動運転機能の田植え機も登場したと聞きます。農業をはじめ、いろいろな産業の分野でICT(情報通信技術)やロボットの開発が進んでいますが、その原理にあるのは、「温故知新」であると思っています。

  過去から連綿と続く事柄をよく調査し、実証して得られた知見を活かして新しいしくみ、技術が生まれてきています。その繰り返しが未来へ続いていくのです。

  私は久々に、五泉の空に高く泳ぎ、踊る鯉のぼりを見て童心に帰るりつつ、明日、そして未来へ思いを抱きます。

vol.2「エールを送ります!」(令和4年4月10日号)

  みなさま、春の陽気になりました。

  この号がみなさまのお手元に届いたころは、学校での入学式や会社の入社式も終わり、夢や希望をもって進んでおられることと思います。心より拍手をもってエールを送ります。

  さて、市長に就任させていただき、久々に小・中学校の卒業式や入学式に臨席させていただきました。卒業式は私の大学の卒業式以来で、仕事にかまけて子どもの卒業式に一度も出席したことがないため(決して自慢でないですね)、日常にない新鮮さと緊張感に包まれました。

  コロナ禍で卒業生、保護者、教職員の一部のみという制限された中での開催でしたが、それぞれの学校で卒業生の門出への祝福の気持ちでいっぱいでした。

  ある学校での卒業生の答辞。感謝や巣立ちゆく思いを赤裸々に、そして意気揚々と話されていましたが、先生への感謝の言葉になった瞬間に感極まったのか涙声になり、こらえながらも立派に答辞を果たしたのは感動的でした。私はメガネ、マスク越しに涙があふれました。

  コロナの影響は大人の社会のみならず子どもたちへの影響も大きく、学校生活での勉強や部活動などの制限に見舞われながらも、それ以上に成長できたのではないかと思いました。

  ふと、中国の故事成語で「疾風に勁草(けいそう)を知る」(困難や試練に直面した時に初めてその人の節操の硬さや意思の強さを知る意味)を思い出しました。

  厳しい状況は多々訪れるでしょう。時には涙することもあるかもしれません。成長のための新たな一歩を私は支えていきます。今年も五泉の桜はきれいに咲き始めますよ!

ちょっとブレイク(令和4年3月23日)

   市民の皆さま、こんにちは。

   ようよう春を迎え、よい季節になりました。「花のまち五泉」の開幕。

   しかしながら、どこか心穏やかになれないのは、ロシアの軍事侵攻によるウクライナの惨禍には、遠い国のことであっても心が痛みます。

   世界、人類の平和を希求するのは誰でもあり、戦争という蛮行はあり得ません。

   五泉市は皆さまご承知のとおり、非核平和都市宣言をしています。市役所の前に十数年前から大きな立て看板もあり、五泉市民の平和への願いでもあります。

   3月18日に五泉市議会において、ロシア連邦のウクライナでの即時停戦とロシア軍の撤退を求めるとともに、ウクライナへの人道支援や在留邦人の安全確保を求める「ロシアによるウクライナ侵略に抗議する決議」がなされました。

   五泉市はいち早く、ウクライナ人道支援募金を呼びかけ、市役所や支所に募金箱を設置し、五泉市民の皆さまの篤志をウクライナへ五泉から届けようとご協力をお願いしているところです。また、3月17日から五泉市ふるさと納税のサイトからも募ったところ、募金箱とサイトからをあわせて100万円を超える篤志が集まっています。篤志をいただきました皆さまに対しまして、五泉市を代表してお礼申しあげます。

   今、私たちが微力でも、平和のため、ウクライナ市民のためにできることを模索しながら、今後とも引き続き募金等の協力をお願いさせていただきます。

  また、当面の間、本庁ではウクライナ支援の証として、ウクライナ国旗を掲揚します。

   ウクライナへ五泉の心を、皆さまとともに届けてまいります。

vol.1「春はあけぼの」(令和4年3月10日号)

   市民のみなさま、こんにちは!

   毎月10日号の紙面におきまして、私が五泉の折々のコト、モノに寄せる「ごせん歳時記」と題したコラムを掲載させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

   故郷五泉に戻り、久しぶりにこの時季を感じるのは、清少納言の「枕草子」の冒頭の「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて」を想起し、朝の大蔵、菅名の山々の清々しい美しさです。

   清少納言が内裏から京の山々を臨む風景とは異なりますが、空と山のコントラストは目を見張ります。

   この風景は天候等によって毎日変わりますし、自分自身のその日の感情によっても変わりますが、心の風景として未来永劫焼き付けておきたいものです。

   新型コロナウィルス感染症拡大によって社会が大きく変容しましたが、五泉の自然や人情は変わりません。

   これから、五泉の花シリーズの開幕です。水芭蕉から始まり、桜、チューリップと3月4月の五泉を彩り、市民はもちろんのこと、市外からのみなさまの心を和やかにしてくれます。

   コロナ禍で心を和やかにならない状況ですが、毎号で市民のみなさまへの感染予防の徹底をお願いし、また感染対策の決め手となるワクチン接種などあらゆる施策を講じて、市民のみなさまの安全・安心のため、全力で取り組んでまいります。

   「明けない夜はない」ように、私はみなさまと一緒に春の光を心待ちに念じています。

この記事に関するお問い合わせ先

五泉市役所 総務課

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電話番号:0250-43-3911(代表) ファックス:0250-42-5151

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最終更新日:2022年11月14日