村松公園Park-PFIプレ・サウンディング調査の結果について

市では、村松公園にある村松観光開発会館（ふるさと会館）に代わる新たな民間収益施設の設置を想定するとともに、村松公園全体の利活用に関して「公募設置管理者制度（Park-PFI）」の導入が可能かどうか、民間事業者から幅広い提案をお聞きするプレ・サウンディング調査を実施しましたので、結果の概要を公表します。

令和7年

7月2日 実施要領を公表

8月2日 プレ・サウンディング調査参加申込期限

8月20日 提案書の提出期限

9月5日・10日 個別ヒアリングの実施

4事業者

・株式会社ヴァーテックス

・グリーン産業株式会社

・大和リース株式会社

・株式会社プロビデンス

（五十音順）

提案の内容は、以下のとおりです。

（1）村松観光開発会館に関する提案、既存の施設に代わる新たな施設の機能などに関する提案について
・屋内子ども向け有料施設、屋内遊戯施設
・保育園の誘致
・道の駅として整備
・ブランド力のあるカフェの誘致
・既存の施設を活用し、クラフトジンの蒸留所や農業体験者の宿泊拠点として使用
・既存の施設裏に新施設を建設。稼働後に既存施設を解体し、跡地は駐車場として整備。

（2）村松公園全体に関する利活用の提案
・キッチンカーのゾーンを設置
・陸上競技場の一部をドッグランに改修
・トレイルランニングコースを整備
・既存施設を一体的に活用し、管理拠点を集約
・公園内にテラスハウスを設置

（3）事業手法に関する提案
・公設民営による指定管理での運営
・設計・施工を一括するDB（デザインビルド）方式
・設計・建設・運営を一括で行うDBO（デザイン・ビルド・オペレーション）方式

・今回のプレ・サウンディング調査では、民間事業者の収益性などを考慮すると、Park-PFIの導入は難しいとの意見をいただきました。
・村松公園の利活用に関して検討を行い、さらなる魅力向上に取り組んでいきます。