ガソリンの取り扱いに注意しましょう!

ガソリンの特性

  1. ガソリンは気温が-40℃でも気化し、引火します。
  2. ガソリンは小さな火や静電気、衝撃の火花などでも簡単に引火し、爆発的に燃焼する物質です。
  3. ガソリンの蒸気(ガソリンが気化したもの)は空気より重く、穴やくぼみにたまりやすく、地面に沿って広範囲に広がり、離れたところにある思わぬ火花などで引火する危険性があります。

貯蔵・取り扱い時の注意点

  1. ガソリンを入れる容器は、消防法令により一定の強度のある材質を使用することと、容量が制限されています。消防法令の基準に適合した容器を使用しましょう。特に灯油用ポリエチレンかんにガソリンを入れることは非常に危険ですので絶対にやめましょう。
  2. ガソリンの貯蔵や取り扱いは、火気や高温部、火花を生じる機器から十分な距離をとり、直射日光の当たらない風通し、換気の良い場所にて行いましょう。
  3. 容器からガソリンの蒸気が流出しないように、しっかり密栓しましょう。
  4. 携行缶での取り扱いの際には、開口前に減圧用の調整ネジを操作するなど、取扱説明書に書かれた容器の操作方法に従い、こぼれ・あふれなどないよう細心の注意をしましょう。特に夏場はガソリンの温度が上がり、容器内で蒸発したガソリンの圧力により噴出する恐れがあります。
  5. ガソリンを燃料とする機器は取扱説明書をよく確認し、安全上の注意点について厳守しましょう。特にエンジンを停止せずに燃料補給することは絶対に避けましょう。
この記事に関するお問い合わせ先

五泉市 消防本部 消防署

郵便番号959-1861
新潟県五泉市粟島1-28
電話番号:0250-42-0119 ファックス:0250-43-4200


五泉市 消防署 村松分署

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最終更新日:2020年12月06日