野良猫への無責任な餌やりはやめてください

 「かわいそうだから」といって野良猫にむやみに餌を与えると、繁殖を繰り返して、野良猫がさらに増えてしまいます。

 野良猫が増えれば、ふん尿による悪臭や鳴き声による騒音、車が傷付けられるなどの被害が発生して、近所に迷惑をかけることにつながります。

 「かわいそうな野良猫」を増やさないためにも、餌やりをする場合は責任を持って適正な管理をお願いします。

近所の理解を得る

 公共の場所や他人の敷地内、駐車場などでの餌やりは迷惑になります。

 土地、建物の所有者や管理者、近所の人にも話をして、理解を得るようにしてください。

置き餌はしない

 餌の食べ残しがあると、カラスや害虫などによって不衛生になります。

 餌を与える時間と場所を決め、食べ終わるまで見守ってください。

 また、食べ終わったらすぐに片づけて、きれいに掃除してください。

ふん尿の始末をする

 野良猫に関する苦情で、特に多いのがふん尿による被害です。

 餌を食べれば排泄もしますが、その排泄場所が他人の庭先であってはなりません。

 自宅の敷地内など、迷惑にならない場所に猫のトイレを用意して、猫が快適に排泄できる環境を作ってください。

不妊去勢手術を行う

 猫は生後6か月ほどで妊娠可能になり、年に2~3回出産します。

 1回で4~8頭の子猫が産まれるため、不妊去勢手術をしないと、1年後には10頭以上に増えることもあります。

 餌やりをするなら、必ず不妊去勢手術をして、かわいそうな野良猫が増えないようにしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

五泉市役所 環境保全課

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最終更新日:2021年03月11日