農福連携
農福連携とは、農業と福祉が連携し、農業経営の発展とともに、
障がい者の農業分野での活躍を通じて生きがい等を創出し、
社会参画を促す取り組みです。農業者の方は労働力不足の解消に、
障害福祉事業所は障がい者の方のさらなる就労支援につながることが期待されます。
農福連携の取組みの流れ
農家の方で、人手不足を感じている作業がありましたら、農福連携事業を活用してみませんか。
STEP1 福祉事業所にお願いしたい作業の検討
作業実績:苗箱洗い、もみ殻袋詰め、剪定枝収集、栗拾い作業、チューリップの球根選別 など
STEP2 福祉事業所の選定
コーディネーターが希望作業の聞き取りをして、福祉事業所とマッチングをします。
初めて農福連携に取り組むなど不安を感じる農業者の方は、まずは、農林課振興係へご相談ください。 農林課がコーディネーターへつなぎます。
STEP3 作業に関する打合せの実施
依頼主、コーディネーター、福祉事務所の職員で話し合い、作業内容や作業時間、作業料金などを決めましょう。
STEP4 作業開始
作業を委託する際の留意点(農業者の方へ)
依頼する作業は必要に応じて細分化しましょう
・複雑な作業だと、うまく作業することができない方もいらっしゃいます。
・依頼する作業が、いくつかの工程に分解できないか確認しましょう。
・分解することで、誰もが取り組める仕事ができます。
作業に関する指示は福祉事業所の職員に行いましょう
・作業する障がい者への指示は福祉事業所の職員が行います。
・職員が的確に指示を出せるように、仕事内容を具体的に職員に伝えましょう。
作業スピードを求めないようにしましょう
・障がい者は多少時間はかかりますが、とても丁寧に作業をしてくれます。
・依頼する作業の期限を決めて、作業工程は福祉事業所に任せるとスムーズです、
作業環境を整えておきましょう
・安全に作業してもらえるように、作業場の整理をしておきましょう。
・障がい者がより作業しやすい用具等があるか福祉事業所の職員と相談し、準備しておきましょう。
・トイレや休憩スペースがあると、福祉事業所側も安心して作業受託することができます。
・原則、福祉事業所が集合場所まで障がい者を送迎するので駐車スペースがあると良いです。

球根選別作業の様子

苗箱洗いの様子
- この記事に関するお問い合わせ先
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五泉市役所 農林課
郵便番号959-1692
新潟県五泉市太田1094番地1
電話番号:0250-43-3911(代表) ファックス:0250-43-0390
最終更新日:2024年09月12日