郷土資料館・民具資料館
五泉市村松郷土資料館特別展「戦後80年 村松と戦争の記憶展」

江戸時代には、堀家3万石の城下町として栄えた村松。
五泉市村松郷土資料館は、かつて堀家が村松藩を治めるために政務を行ったと同時に、いろいろな文化の中心地となった村松城跡地に、昭和59年に開館しました。
資料館では、村松藩や堀家ゆかりの資料をはじめとして、村松の歴史や文化、産業などあらゆる資料を収蔵し、展示を行っています。
1階展示室は村松藩について、2階展示室は、かつて村松を中心にこの周辺の地域を結んだ蒲原鉄道や産業、文化について紹介しています。
郷土資料館のご案内
五泉小学校の6年生が考えた郷土資料館の“見どころ”を紹介します

令和2年9月25日に五泉小学校6年生数人が修学旅行で郷土資料館を訪れました。
コロナ禍で佐渡への修学旅行が市内での1泊2日に変更となり、商店や工場、寺院などを班ごとに見学し、食堂やすし店などで昼食を食べたそうです。
このたび、見学の際に持参したタブレットで撮影した写真を使って、郷土資料館の“見どころ”を伝えるリーフレットをいただきましたので紹介します。





五泉小学校6年生のみなさん。ありがとうございます。
郷土資料館でお会いできる日を楽しみにしています。
1階 展示室1

村松藩や村松藩主にゆかりのある資料を展示し、村松藩の歴史を紹介しています。

五泉市指定文化財「村松城下図」

村松藩士や領民の生活をうかがう検知帳や人別改帳、武具や免許状など

年貢米庭帳など農民の生活を伝える古文書類
2階 展示室2

大正から平成まで、村松を中心に人々の交通や物資の輸送路として活躍した蒲原鉄道に関する資料を紹介しています。

蒲原鉄道模型
2階 特別展示室

市内の遺跡から出土した土器や石器、村松縞や筆、村松焼など藩が奨励した産業に関する資料のほか、少年通信兵など軍都村松を伝える資料を紹介しています。

村松縞(右)と筆(左)

五泉市指定史跡「大蔵遺跡」出土品
民具資料館(別館)のご案内

昔の生活を知る上で大切な資料である民具をはじめ、市指定文化財である式三番城町屋台を収蔵・展示しています。

利用案内
資料館入館料
区分 | 料金(1人につき) |
---|---|
個人:一般(高校生以上) | 130円 |
個人:中学生以下 | 無料 |
団体(20名以上):一般(高校生以上) | 100円 |
開館時間
午前10時から午後4時まで
休館日
毎週木曜日(但し、木曜日が祝日にかかる場合は翌日が休館)
年末年始(12月29日から1月3日)
冬期(2月)
その他、臨時に休館する場合があります。
アクセス
問い合わせ
展示資料の詳しい説明を希望される場合は、事前にご連絡ください。
五泉市村松城跡公園内
村松郷土資料館
郵便番号959-1705
五泉市村松乙2-1
電話:0250-58-8293
- この記事に関するお問い合わせ先
-
五泉市 生涯学習課 村松事務所
郵便番号959-1705
新潟県五泉市村松乙130番地1
電話番号:0250-58-5082 ファックス:0250-58-5082
最終更新日:2025年03月03日