子どもの食育
【1】オリジナル食育絵本の作成
テーマは「かぞくそろって『いただきます』」
絵本を通じた親子のコミュニケーションの中で、食の大切さを身近に感じることのできる絵本です。
食育推進キャラクターのいもっち&くちっりと主人公のゆう君が、ちょっと不思議な体験をしながら、家族と一緒の楽しい食卓を再確認するストーリーです。いずみちゃんや桜タマ吉、懐かしいあの電車も登場します。
小学校、幼稚園、保育園の教室、図書館での貸し出しの他、子育て支援センター、病院・医院、金融機関等の待合コーナーで見ることができます。
【2】こども農産物収穫体験
春から秋にかけて行う収穫体験では、地場農産物の収穫を園児に体験してもらうことで、生産者や食べ物に対する感謝の気持ちを育むこと等を目的としています。
美味しいいちごはどれだろう?
春の収穫体験では「越後姫」を収穫します。真っ赤に実った甘~いいちごに子ども達は大喜びです。
大きなさといもの株にビックリ
秋は五泉の特産物であるさといもの収穫を体験します。大きな株に実ったたくさんのさといもに驚きながらも、収穫の大変さを学びました。
【3】食育教室、親子クッキング、親子でパッククッキング
幼稚園、保育園では、それぞれの実態や課題に合わせての食育教室や、食育の日に合わせた食育集会を開催しています。
また、災害時に役立つ「パッククッキング」の体験をする親子クッキングも開催し、子どもの命と笑顔を守るために今からできることについて学んでいます。
美味しいカレーを作りました。
パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて湯せんで火を通す調理法で、災害時にライフラインが使えなくなっても、温かい料理を食べることができます。
【4】早寝早起き朝ごはんチャレンジの実施
年に3回、生活チェックをすることにより、規則正しい生活習慣を身につけるきっかけを作ります。
【5】食育研修会
食育の大切さを認識し、小中学校、幼稚園、保育園において、より効果的な食育指導を行えるよう、教諭、保育士等を対象にした研修会を実施しています。
【6】地場農産物を使った郷土料理講習会
食生活改善推進委員の協力のもと、地場農産物を使った調理実習を通じて、伝統的な食文化を次世代に伝える取組みをしています。
昆布、かつお節、干ししいたけの合わせだしで仕上げています。
新潟の郷土料理といえば「のっぺ」。具材には五泉産のさといも、れんこんを使用しています。
だしをとり終わった後の昆布やかつお節は、細かく刻んで佃煮にしました。
郷土料理講習会レシピ 【のっぺ】 (PDFファイル: 138.9KB)
干しかぶは甘みがあり、栄養たっぷりです
郷土料理の「干しかぶ煮」は、大根を乾燥させてつくった干しかぶを、人参やじゃがいもなどと一緒にかつおだしで煮込みます。最後は子どもたちが味をととのえてできあがりです。
郷土料理講習会レシピ 【干しかぶ煮】 (PDFファイル: 110.2KB)
お問い合わせ
五泉市教育委員会 学校教育課
郵便番号959-1692 新潟県五泉市太田1094番地1
電話:0250-43-3911 ファクス:0250-41-0006
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最終更新日:2023年05月23日