織物産業

絹織物製品
京都の丹後、滋賀の長浜とともに全国三大白生地産地として栄える五泉。その歴史は、天明の時代に袴地「五泉平」が織られたことに始まります。
良質な絹糸を丹念に操って撚りをかけ、織り上げる絹織物。200年余の間、大切に培われてきた五泉の伝統産業です。水清らかな五泉ならではの創意をプラスして、独自の技術『濡れ緯』を開発しました。緯糸を濡らして織ることによって、組くずれをおこさない緻密な織りと光沢、風合いを出すことに成功しました。
その品質は広く認められ、京都の室町や名古屋へ高級白生地として出荷されています。
繊維のまち五泉に伝わる伝統の技術と『織りの心』を継承することは、なによりの誇りと喜びです。
問い合わせ
五泉織物工業協同組合
新潟県五泉市横町3丁目2-20
(代表)電話 0250-43-2128 ファックス 0250-43-2129
- この記事に関するお問い合わせ先
-
五泉市役所 商工観光課
郵便番号959-1692
新潟県五泉市太田1094番地1
電話番号:0250-43-3911(代表) ファックス:0250-41-0006
最終更新日:2024年02月07日