村松城城郭図及び南御殿の図

有形文化財(古文書)
五泉市村松郷土資料館(平成23年 市指定)
不定期公開(閲覧希望の場合は生涯学習課(電話0250-42-5195)へご連絡ください)

村松郷土資料館に収蔵されている村松城城郭図及び南御殿の図の写真

 正保元年(1644)に村松藩が成立してから村松陣屋の建設が始まり、寛文3年(1663)、第2代藩主・堀直吉の時代に完成します。その後、嘉永3年(1850)年2月14日に、第9代藩主・堀直央が城主格を拝命したことにより、門塀、外堀、土手などの大改修を行い、「村松城」となりました。
 この絵図は、嘉永3年の村松城大改修後に作成されたものと考えられます。図面は藩の政務を行う「御殿」と、藩主が休息を行うための「南御殿」の2舗あり、城内部の書入れはありませんが、城郭、城内の建物、堀、土塁などの位置や形が正確に描かれています。
 村松城の詳細を知る上で貴重な資料となっています。

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最終更新日:2018年01月23日