「五泉平」の染色技術

無形文化財(工芸技術)
五泉市東本町一丁目 三富 三郎

(昭和42年 県指定 平成25年 技術保持者逝去により県指定解除)

生涯学習課(電話0250-42-5195)に記録映像有り

五泉平の伝統技術で生地を染めている際の写真

五泉平とは、五泉産の袴地のことです。その伝来には諸説がありますが、江戸時代に仙台平の技術を導入したものといわれています。その特色は、染めの技術にあります。

パラエキス、ログウッド、ゲレップの3種の天然染料をそれぞれ鉄およびクロムの2種の媒染剤と組み合わせ、黄茶、赤茶黒等に染め分け、化学染料に見られない美しさを表しています。いわゆる本茶という古い技法を現在なお伝えている点はまことに貴重です。

五泉平の染色技術は、技術保持者であった三富三郎さんの逝去により、平成25年(2013)10月4日に新潟県指定無形文化財(工芸技術)の指定を解除されました。
ほかに技術保持者・伝承者がいないため、残念ながら「五泉平」の染色技術は、失われてしまうこととなりました。

「五泉平」の染色技術による染物の写真
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最終更新日:2018年01月23日