(趣旨)

第1条　この要綱は、五泉市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(平成18年五泉市条例第149号。以下「条例」という。)第1条の2第2号に規定する機能別消防団員(以下「機能別団員」という。)に関し、必要な事項を定めるものとする。

(所属)

第2条　機能別団員の所属は、原則として、消防団長及び消防長が決定する。

(階級)

第3条　機能別団員の階級は、団員とする。

(任務)

第4条　機能別団員は、災害等において、消防団長の出動要請(自己覚知は、要請があったものとみなす。)を受け、原則として所属する分団の分団長の指揮下において、次に掲げる活動に当たることを職務とする。

(任用)

第5条　機能別団員は、消防団員として10年以上職務に従事し、又は班長以上の経験を有する者であって、消防団長が承認した者とする。

(任期)

第6条　機能別団員の任期は、特に設けない。

(退職報奨金)

第7条　機能別団員の退職報償金は、支給しない。

(表彰)

第8条　機能別団員の表彰については、国、県及び消防協会等への具申は行わないものとする。

(訓練等)

第9条　機能別団員は、五泉市消防団が行う訓練及び諸行事には参加しないものとする。ただし、消防団長が必要と認める場合は、この限りでない。

(その他)

第10条　この要綱に定めるもののほか、機能別団員に関しての必要事項は、市長が別に定める。