平成31年度 施政方針及び予算総括説明

第1章 施政方針及び予算の概要について

1.施政方針について

   平成31年第1回五泉市議会定例会におきまして、新年度予算案をご審議いただくに当たり、市政運営に臨む所信を明らかにし、市民の皆さま並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

   さて、本市におきましては、平成29年度にスタートしました「第2次五泉市総合計画」に基づき、活力あるまちづくりを進めるとともに、さらなる発展と飛躍を目指すため、市政の各分野において事業の新設や拡充に取り組んでまいりました。さらには、人口減少の克服と将来に向けた持続的発展のため、「五泉市まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン・総合戦略」に取り組むなど、未来を見据えた政策を積極的に推進してきたところであります。

   平成31年度につきましては、元号が変わり、新たな次の時代へと歩みを進める年であります。総合計画も前期基本計画の中間年を迎え、将来像「ずっと五泉。~次の一歩を、ともに未来へ~」の実現のため、これまでの取り組みをさらに充実させ、引き続き本市の発展に不可欠な“まち・ひと・しごと”の3つの要素を重点的に政策展開してまいります。

   特に、喫緊の課題であります人口減少対策につきましては、経済・産業・財政など、あらゆる面において大きな影響を与えることから、この現状を打開するべく重点的、具体的に取り組んでいく必要があります。また、特定の施策だけを行えばよいというものではなく、子育て支援や教育環境の充実、雇用の場の確保、産業振興、防災対策など、総合的な施策の展開が必要となります。

   来たる平成の次の時代、そしてさらなる将来に向け、夢と希望の持てる魅力ある五泉市へと成長していくため、市民の皆さま並びに本市を支えてくださる全ての皆さまとともに、まちづくりの思いを共有しながら進んでまいります。

2.予算の概要について

(1)一般会計

   予算規模は、8会計で422億2,527万7千円となり、13億9,896万円、3.4%の増であります。このうち一般会計は、5.8%増の242億8,000万円であります。

   特別会計と水道事業会計は、7会計の合計で179億4,527万7千円となり、前年度に比べ6,396万円、0.4%の増となりました。

 

1.歳入

   市税は、固定資産税の増、市たばこ税の減などにより0.9%増の51億7,597万8千円、地方特例交付金は300.9%増の1億1,908万円、地方交付税は4.0%増の72億6,700万円を見込みました。

   繰入金は、地域振興基金繰入金の増、減債基金繰入金の減などにより16.8%減の5億6,300万3千円、市債は43.8%増の47億4,104万6千円を見込みました。

2.歳出

   総務費は、さくらんど会館改修事業の減などにより8.9%減の20億5,003万1千円、衛生費は五泉中央病院建設費等補助金の増などにより9.3%増の19億3,391万2千円、商工費は中小企業不況対策特別資金預託金の減などにより10.9%減の10億1,577万3千円であります。

   土木費は複合施設整備工事の増などにより2.6%増の29億4,458万円、教育費は公立認定こども園整備工事の増などにより、4.7%増の20億7,962万円、公債費は市債償還金元金の増などにより、40.6%増の52億3,562万4千円であります。

(2)特別会計

1.国民健康保険事業

   予算総額は、歳入歳出それぞれ54億5,427万円であり、前年度対比3.9%の増であります。

   増額の主な理由は、保険給付費や国民健康保険事業費納付金の増加であります。

2.介護保険事業

   予算総額は、歳入歳出それぞれ62億8,833万6千円であり、前年度対比2.2%の増であります。

3.下水道事業

   予算総額は、歳入歳出それぞれ28億5,666万2千円であり、前年度対比11.1%の減であります。

   減額の主な理由は、下水道管渠等工事費の減額であります。

4.簡易水道事業

   予算総額は、歳入歳出それぞれ3,448万1千円であり、前年度対比68.5%の減であります。

   減額の主な理由は、3つの簡易水道が上水道に統合されたことによるものであります。

5.後期高齢者医療事業

   予算総額は、歳入歳出それぞれ5億2,231万8千円であり、前年度対比3.0%の減であります。

   減額の主な理由は、後期高齢者医療広域連合納付金の減少によるものであります。

6.水道事業

   予算総額は、27億8,543万4千円であり、前年度対比6.5%の増であります。

      増額の主な理由は、簡易水道の統合と建設改良費の増加であります。

第2章 具体的な施策について

1.いきいきの泉 ~笑顔あふれる いきいきのまち~

(1)子どもたちが明るくいきいきとしているまちづくり

   新しい時代に必要とされる資質や能力を育む教育環境充実のため、引き続き小中学校への無線LAN整備及びタブレット端末などの配備を行い、全小中学校の教室や体育館でICT機器を活用した授業を可能にします。

   また、要保護・準要保護世帯への就学援助費のうち、入学準備のための費用の入学前支給について、既に実施している中学校に加え、小学校も平成32年度(2020年度)入学児童から実施することとし、保護者の一層の負担軽減を図ります。

   学校施設等の整備につきましては、公立認定こども園の開設に向けて村松幼稚園の改修工事を行うとともに、子どもたちが快適な環境で教育を受けることができるよう、引き続き学校施設の維持改良を行ってまいります。

(2)ともに学び生きがいをもてるまちづくり

   生涯学習につきましては、拠点施設改修も終え、より安心で快適な活動を支援してまいります。

   生涯スポーツにつきましては、平成30年10月に設立した一般社団法人五泉市スポーツ協会と連携し、市民ニーズに合わせた多様な運動機会を提供してまいります。

   スポーツ施設の環境整備につきましては、総合会館中ホールの音響設備の更新や各技館の空調設備工事、市営野球場のグラウンド整備工事を実施いたします。

   また、スポーツ施設やスポーツイベントを活用した交流人口の拡大や地域活性化を図るため、引き続き合宿誘致促進事業に取り組むほか、清流の里ごせんライド大会の開催に向け支援を行ってまいります。

   芸術文化活動では、引き続き優れた芸術の鑑賞機会を提供します。

   図書館につきましては、市民の知的好奇心を満たすため、魅力的な図書や各種資料の収集・保存に努めます。また、新たに、赤ちゃんの保護者に、読み聞かせの大切さや楽しさを知ってもらうことを目的に、絵本のプレゼントを行い、子どもの読書環境づくりを進めてまいります。

   文化財の保護と利活用では、発掘調査事業で別所地区圃場整備事業に伴う試掘・確認調査を引き続き実施します。

(3)一人ひとりが活躍できるまちづくり

   高齢者の社会参加の推進につきましては、高齢者が気軽に集い、日常生活の中で自然に社会参加できるよう、いこいの場・交流の場の充実に努めてまいります。

   また、技術や経験を活かした就労の場を提供しているシルバー人材センターの活動を引き続き支援してまいります。

   障がいのある人の自立と社会参加への支援につきましては、障がいのある人が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、関係機関と連携し支援体制のさらなる充実を図ります。

   障がい児の支援では、放課後等デイサービス事業について、30年度から新規事業所が市内に1箇所開設され、3箇所で事業を実施します。

2.安心の泉 ~信頼あふれる 安心のまち~

(1)安心して子育てができるまちづくり

   子ども・子育て支援事業計画に基づき、引き続き地域社会全体で子ども・子育て家庭を支える取り組みを推進するとともに、第2期計画(平成32~36年度)を策定します。

   幼児教育の無償化につきましては、3歳から5歳までの子どもたちの保育料について10月から実施いたします。

   施設整備といたしましては、公立保育園の幼児用トイレの洋式化工事に着手し、3年間で約半数を洋式化します。

   また、平成27年度に実施した公立保育園民営化の検証を基に、次なる民営化を行うための検討に着手します。

   病児保育運営事業につきましては、五泉中央病院に併設される施設におきまして定員を3人から6人に拡大します。

   総合戦略における讃多産(サンタさん)プロジェクトにつきましては、出産サポートタクシーの利用料を新たに市が全額負担することとし、誰もが安心して妊娠、出産、子育てができるよう施策の強化を続けます。

   さらに、村松第1保育園と村松幼稚園を統合して、幼保連携型認定こども園「(仮称)村松こども園」を開園するための準備を進めます。

(2)健康で安心して暮らせるまちづくり

   健康づくりにつきましては、健康増進計画第2次後期計画に基づき、市民自らが自分に合った健康づくりができるよう、ウォーキングロードマップやヘルシーガイドブックを活用した取り組みと普及啓発に努めます。

   疾病予防におきまして、がん検診では、胃がんリスク検診の重点モデル地区を昨年に引き続き設定し、啓発活動の強化を図ります。

   内臓脂肪型肥満に着目した特定健診につきましても、集団健診と個別健診の実施に伴う無料対象者等への案内、未受診者の家庭訪問による受診勧奨、さらには診療情報提供書の活用などにより受診率の向上に努めます。

   また、特定健康診査等実施計画第3期及びデータヘルス計画第2期に掲げた具体策を効率的かつ効果的に実施します。

   口腔の健康づくりでは、歯科保健計画第2次後期計画に基づき、全ての年代での口腔ケアを図ります。

   自殺予防につきましては、平成30年度に策定した自殺対策計画に基づき、自殺対策を地域ぐるみで生きることの包括的な支援と位置づけ、事業を推進します。

   食育の推進では、第3次食育推進計画に基づき、食を通じて市民の健康で豊かな生活の実現に向けた取り組みを進めます。

   高齢者福祉、介護保険では、誰もが住み慣れた地域で自分らしくいきいきと安心して生活していくことができるよう、地域包括ケアシステムの充実を図ります。

   介護予防事業につきましては、各種介護予防教室を実施するとともに、一人ひとりが自分に合った健康づくりや介護予防の取り組みができるよう支援してまいります。

   市民の生命と健康を守る救急医療では、医師会などの協力を得ながら、継続実施に努めます。

   国民健康保険制度につきましては、健全な財政運営を図るため、国保税の税率等を据え置きのままで収支の均衡を図ります。

   生活困窮者の相談支援におきましては、くらしの支援センターが引き続き生活困窮者に対する支援を実施します。

(3)安全な生活環境を守るまちづくり

   第2次環境基本計画に基づき、本市の環境に関する課題に総合的に取り組むとともに、地球温暖化対策をはじめとする各種の施策を進めてまいります。

   水道事業では、安全で安心なおいしい水を安定して供給するため、送・配水管の新設や布設替工事、配水池や浄水場の整備を引き続き進めてまいります。

   交通安全につきましては、交通マナー向上の啓発や交通安全施設の整備と併せ、警察署との連携や交通安全協会及び交通安全市民の会などの関係機関と協力を図りながら、一層の対策を進めます。

   防犯対策につきましては、警察など関係機関との連携や防犯カメラの活用により犯罪の抑制に努めてまいります。また、防犯灯につきましてもLED化を引き続き支援します。

   消費者トラブルの対策では、引き続き消費生活センターにおいて専門の相談員による相談支援を実施し、被害防止に努めます。

   冬期間の道路及び歩道の交通につきましては、除雪機械を主体に新潟県及び地域住民と相互連携を図り、安全で効率的な除雪を目指します。

   雪寒地域道路整備では、太田1丁目、太田2丁目、赤海1丁目、赤海2丁目、赤海3丁目、南本町1丁目、横町2丁目、東本町2丁目、駅前2丁目地内に消雪パイプを布設するとともに、消雪用井戸を横町2丁目地内で掘削します。また、仲丁地内の老朽化した消雪パイプを布設替えします。

(4)非常時に充分な対応ができるまちづくり

   消防防災施設等の整備では、消火栓や耐震性防火水槽を設置するとともに、消防団につきましては、小型動力ポンプの更新と消防器具置場等を整備し消防力を強化します。

   火災予防対策につきましては、住宅用火災警報器の設置促進と維持管理の啓発に、引き続き取り組んでまいります。

   救急業務では、救急患者の救命率向上に向け、防災ヘリ、ドクターヘリの有効活用と、新たに救急救命士1人を養成します。

   さらに、近年、全国的に頻発、激甚化する災害に対応するため、引き続き自主防災組織の設立と活動を支援するとともに、関係機関、地域住民が参加する防災訓練を実施し、地域防災力の向上を図ります。

   また、防災行政無線、五泉あんしんメールなど複数の手段を活用し、災害発生時に迅速、的確な情報伝達が行えるよう取り組んでまいります。

3.ふれあいの泉 ~交流あふれる ふれあい豊かなまち~

(1)青少年を地域ぐるみで育むまちづくり

   家庭における教育力の向上を図るため、家庭教育学級を開催するなどの支援を行います。

   青少年健全育成につきましては、非行や問題行動の防止に向け、関係団体の組織強化と活動を支援するとともに、家庭、学校、地域等の連携を強化します。また、青少年育成センターの相談体制を充実し、悩みを持つ青少年や保護者等への適切な対応に努めます。

(2)多様な文化にふれあえるまちづくり

   国際化に向けた環境づくりでは、国際交流団体の活動を支援しながら、多様な文化への理解を深め、交流を進めてまいります。

4.活気の泉 ~賑わいあふれる 活気あるまち~

(1)活力ある商工業を育むまちづくり

   商業につきましては、関係団体が行う事業への支援や住宅建設・リフォーム補助金の継続と、空き店舗等を活用して新たに出店する起業者への支援を進めるとともに、商業団体と連携し、地域に根ざした商業活動の活性化と賑わいのある商店街づくりを目指して、ポイントカード事業等への支援のほかまちなか賑わい創造事業などを行い地域経済の活性化を図ります。

   工業では、歴史と伝統に育まれた五泉ニットのブランド化と人材育成を支援し産地の活力を高めるとともに、中小企業者の円滑な資金運用と経営安定化を図るため、景気対策特別借換資金の継続や各種制度資金等による金融支援を行ってまいります。

(2)魅力ある農林業を育むまちづくり

   転換期から2年目となる米政策につきましては、需要と供給のバランスを保つため、引き続き生産数量の参考値を示し、生産者が市場を見据え、コシヒカリに偏らない米づくりが行えるよう、関係機関・団体と連携し取り組んでまいります。

   農産物の振興では、特産品のさといも「帛乙女」の生産拡大に向け、新潟大学と連携して行っている連作障害についての検証を引き続き行い、新たに環境負荷軽減及び作業の効率化を図るため、JA等と連携して生分解性マルチの実証を行います。

   また、チューリップまつりをはじめ、各種イベントを通じて、特産農作物のPRや販売促進活動の充実を図ります。

   さらに、東公園のしゃくやく園が昨年、本格的にオープンし、そのとなりの親水池にも、埼玉県行田市寄贈の「古代蓮」の植付けを行うこととなっております。順調に育てば今年の夏に開花予定であり、それらを含めより一層、花のまちをアピールします。

   担い手対策としましては、農業機械等の導入を支援する農業経営基盤パワーアップ支援事業を引き続き実施します。また、関係機関及び団体と連携して農地の集積や集約化、担い手の育成に努めてまいります。

   良質米生産対策では、病害虫防除事業として、水稲防除用無人ヘリコプターの更新に対し支援を行い、品質と生産性の向上を図ります。

   米の生産調整につきましては、需要に応じた生産がなされるよう、多収品種による飼料用米の取り組みを支援します。

   鳥獣被害の防止対策におきましては、地域と連携を図りながら被害軽減に努めます。

   農業基盤整備事業としましては、別所、四ケ村、羽下地区の圃場整備事業や桑山川地区の湛水防除事業、新たに蛭野地区における弁天山堤のため池等整備事業の県営土地改良事業を推進します。

   農業基盤維持管理事業では、多面的機能支払事業の取り組み面積の拡大を図りながら引き続き支援します。

   林業につきましては、依然として取り巻く情勢は厳しく、施業の集約化や生産基盤整備を進める必要があることから、間伐や作業道等の維持管理を支援し、森林整備を推進します。

   保安林(松)保護事業としまして、松くい虫の防除を行うことにより、美しい森林の保全に努めます。

   平成31年度より新たに施行される、森林環境譲与税を有効に活用し、荒廃した山林を整備することにより、森林の持つ多面的機能の保全に努めます。

   ふるさと応援寄附金につきましては、全国的に取り組みが進んだことから減少傾向にありますが、特典制度をさらに充実させ、特産品の販路拡大を図るとともに、ふるさと納税型クラウドファンディングを実施し、五泉の産業、観光資源を全国へ情報発信して、交流人口の増加につなげてまいります。

(3)地域の魅力を活かし高めるまちづくり

   観光の振興につきましては、一般社団法人五泉市観光協会と連携し、豊かな自然・歴史文化・食・温泉などの観光資源の情報発信を行い、各種イベントの開催や魅力的な観光ルートの開発、首都圏における物販イベントやPR活動に取り組み、交流人口の増加を図ります。
   また、阿賀野川ライン観光協会や新潟市連携中枢都市圏事業などとの連携による広域観光ルートの創出にも積極的に取り組んでまいります。

   市民をはじめ多くの観光客から親しまれている村松公園の桜の樹勢回復 事業を行い、生育環境を改善し桜の保存と育成に努めてまいります。

   ごせん桜アロマ事業では、ごせん桜アロマ工房を観光ポイントとして活用するとともに、誘客を促進し販売力の強化に努めてまいります。

   多様な教育・文化活動の推進と、観光と連動した産業振興を目的とした複合施設につきましては、平成33年(2021年)10月の供用開始を目指し、平成31年度より3ヶ年の継続費を組み、造成及び建築工事に着手すると同時に、施設の事業運営計画の策定に取り組みます。

   また、本県で初めて開催される第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会に合わせ、本市では「鉄道が創造する地域の個性」をテーマに、年代を問わず多くのファンがいる鉄道をキーワードとしたシンポジウムを開催し、観光振興等の地域活性化につなげます。

   新たな雇用の創出・拡大を図るため、平成30年度より拡充した工場設置奨励制度のPRに努め、積極的な企業誘致活動を進めます。

   若者の定住に向けた取り組みとしましては、雇用対策協議会との連携により、成人式などの機会を捉えて企業のPRや情報提供を行い、地元への就職を促進します。

   交流人口の拡大と地域経済の活性化につきましては、五泉市プロモーション事業に取り組み、地域おこし協力隊の活用により、地域の魅力の発信力を強化します。

   また、地域が持つ魅力の再発見などをテーマに、若い世代を対象にワークショップを行う元気出せごせん 若者ワークショップ事業を実施して、次世代の地域リーダーを育成するとともに、地域の活性化と交流人口の拡大を図ります。

   若者等の定住促進では、新婚世帯や子育て世帯の転入を促すため、引き続きウェルカムファミリー住まいる事業を実施するとともに、新婚世帯や子育て世帯の2世代・3世代同居を促進するため、グランドファミリー住まいる事業に取り組みます。

   Uターン・Iターンの促進としましては、東京圏から移住して登録企業に就職した者に対し、移住・就業等支援事業により、移住に要した費用を助成します。

5.快適の泉 ~潤いあふれる 快適なまち~

(1)一人ひとりが快適な生活環境を守るまちづくり

   ごみの減量化とリサイクルの推進につきましては、五泉市公衆衛生協会と連携したごみの研修会の開催や広報紙等でごみの分別、減量、再資源化などの啓発を進めます。

   また、一般廃棄物中間処理施設の清瀬地区への建設に向け、住民の皆さまのご理解を得ながら、関係自治体と共同で取り組んでまいります。

   下水道事業につきましては、土深、荻曽根、能代、太田、寺沢などの地域で整備を進めます。

(2)誰もが快適に暮らせるまちづくり

   道路整備としまして、市道関係では三本木中野3号線の道路改良を進め、安出船越線と駅前桜橋三本木線を結ぶ幹線道路の平成31年度完成を目指します。このほか、9路線の道路改良整備と新道並びに中川新、本堂、城下1丁目、羽下地内の橋梁修繕工事を実施いたします。

   また、都市計画道路「東南環状線」や主要地方道白根安田線金津街道踏切拡幅などの県が実施する事業につきましても、JR東日本とも連携を図りながら事業を推進してまいります。

   公共交通の環境整備では、ふれあいバスと乗合タクシーさくら号が市民の移動手段として使いやすい交通機関となるよう取り組んでまいります。

   また、今後の複合施設の開設や東南環状線の開通などに対応するため、適切なルートの検討や運行車両の確保等、課題の改善に向けて地域公共交通網形成計画を策定します。

   市営住宅の建設につきましては、用地取得した南本町3丁目地内の新市営住宅建設のための実施設計を作成いたします。

   空家等の対策では、空家等対策計画に基づき所有者に適正管理を働きかけるとともに、空家等の有効活用について取り組んでまいります。

6.基本構想・基本計画の実現のために ~市民協働と信頼による自立したまち~

(1)市民と行政による協働のまちづくり

   市民、地域や行政などが互いに持てる力を発揮して、協力しながら活動できるまちを目指し、町内会や市民団体などの活動を支援して、市民協働による地域づくり活動の活性化に取り組みます。

(2)効率的・効果的に行政経営が行われているまちづくり

   普通交付税の合併算定替による財政支援が段階的に削減され、財政状況は厳しさを増しておりますが、平成30年3月に策定した第3次行財政改革大綱により、予算や人材など限りある行財政資源を有効に活用し、効率的な財政運営を図ります。

   行財政改革実行プログラムの重要取り組み事項である受益者負担の見直しを具体的に進めるため、公共施設の使用料徴収のあり方を見直しました。利用者の皆様にはご負担をおかけしますが、公平・公正なサービス提供に努めてまいります。

   今後も受益者負担の見直しを進めるとともに、行政サービスの取捨選択、民間活力の導入を検討し、市民と行政がそれぞれの役割と責任のもと、効果的・効率的に事業を進めるとともに、持続可能な行財政基盤の確立を目指してまいります。

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最終更新日:2019年03月04日